2010年09月20日

河合香織著「セックスボランティア」その3(ネタバレ注意!)



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河合香織著「セックスボランティア」その3(ネタバレ注意!)

河合香織さん著作のルポルタージュ「セックスボランティア」を読み終えた。

「セックスボランティア」というタイトルに惹かれて、興味本位で読み始めたルポルタージュだった。

前回の記事へ
河合香織著「セックスボランティア」その2

内容は以前の記事でも書いたとおり、障害者の性の問題について書かれたものである。
「性」や「SEX」の話は普通秘め事だ。

ましてや障害者の「性」の問題となると、私なんかには想像もつかない。
その点、河合香織さんはどうしてその問題に踏み込んでいったのだろうか?

「セックスボランティア」の中に、河合香織さんが子供の頃に受けた恐怖の性的な経験が書かれてあった。

その経験が、河合香織さん自身の性愛問題を形成したんだろうと思う。
つまり「性」や「SEX」に対して一般人とは違う悩みを自らが抱えていたんだと思う。

それが障害者の「性」という問題に突き進むきっかけの一つになったのでは、と私は感じた。
「性」とは何なのか、河合香織さんは問うている。

「セックスボランティア」に登場するある障害者は、いつも酸素ボンベを手放すことが出来ないくらいの障害を抱えている。

しかし彼は、風俗店でセックスするときは、命がけでセックスをする。
つまり酸素ボンベを外すそうだ。

「性」とはそれほどまでに人間とは切っても切り離せないものだ、ということ。

このルポルタージュを読んでみて、私は河合香織さんの伝えたかったことの10分の1でも理解でき
たとは思っていない。

私は健常者で、今現在は「性」についての問題を抱えていないからだろう。
「セックスボランティア」の中で「性は生きる根本」と語った障害者がいた。

必死で生きている人間ほど「性」という問題に突き当たるのかもしれない。

きっと私もいつか河合香織さんのこのルポルタージュ「セックスボランティア」を読み返す時が来るだろう。


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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
両親に見捨てられた少女。二度の離婚歴がある男。事件は、単純な誘拐に思われた。だが、保護された少女は言った。―「家には、帰りたくない」次々と明かされる、年齢を超えた歪んだ関係。「好き」と「愛」が綴られた交換日記、繰り返されていた週末ごとの外泊、そして男は少女の虜になっていく…。10歳の少女と47歳の男。誘ったのは、どちらだったのか―。『セックスボランティア』の著者が放つ、初の事件ノンフィクション。

【目次】(「BOOK」データベースより)
序章 奇妙な親子/第1章 孤独の遭遇/第2章 家族破壊/第3章 脱出/第4章 幻の楽園/第5章 暴かれた闇/第6章 十歳/第7章 彷徨う母/第8章 断罪/終章 置きざりにされたもの

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
河合香織(カワイカオリ)
1974年岐阜県生まれ。神戸市外国語大学外国語学部ロシア学科卒業。ノンフィクションライター。2004年に出版した『セックスボランティア』で、障害者の性と愛の問題を取り上げ、話題を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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ラベル:河合香織 読書
posted by 王子 at 11:21| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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