2010年05月29日

小説・幸田真音著「eの悲劇」



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小説・幸田真音著「eの悲劇」

幸田真音(こうだまいん)著作の小説「eの悲劇」を読み終えた。
1週間ほど前にブックオフで買ってきたものだ。

いつものことだが、ブックオフは安く本が手に入るのでいい。
今回は100円コーナーから選んだので特に安く購入出来た。

読み終えた後にまた売りに行けば、20円位で買ってくれるので、結局80円位で買えたことになる。

いい時代だ。
景気が悪いのも悪いことばかりではない。

物価が安くなるから。
まあ、給料も安くなっているのかもしれないが・・・。

ところで「eの悲劇」は短編集になっていたので読みやすかった。
元証券会社のディーラーの男が今は警備員の仕事をしている。

その男の物語だ。
男の周囲で色々な事件が起こる。

男は周囲の人物の人生を救いながら、一度は捨ててしまったはずの自分の人生も取り戻そうとしている。

そんな感じの小説でした。
作者の幸田真音さんは、米系の証券会社で実際に働いていた経験を持っ

ており、証券会社や金融業界の実情に詳しい
ので、描写はリアルである。

作者自身のあとがきの中に、作者が米系の会社で働いていた時に、手痛い「負け」を経験した、とあった。

その詳細は分からないが、そんな経験のある作者が描くサラリーマンの姿は本当にリアリティーにあふれている。

失敗やミスはサラリーマンの世界にはつきものだろう。
作者の眼はだからサラリーマンに優しいような気がする。

手軽に読めるおすすめの1冊である。

幸田真音の「eの悲劇」
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eの悲劇

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
eビジネスで成功し時代の寵児となった男は、なぜ大銀行のビルから飛び降りようとしたのか。安値更新していた株が急騰、最新設備を誇る外資系通信会社で何が起こったか―証券会社を辞め、警備会社に再就職した中年男が直面する事件の数々。刻一刻と進化する経済社会を生き抜く人間たちを熱く描いた傑作。

【目次】(「BOOK」データベースより)
eの悲劇/朝の似合う娘/イノセント/2000年の信号

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
幸田真音(コウダマイン)
1951年滋賀県生まれ。米国系銀行および米国系証券会社において、ディーラーや外国債券セールスとして国際金融市場に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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ラベル:幸田真音 小説
posted by 王子 at 00:55| 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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