2010年02月04日

田口ランディ著、「モザイク」を読んだ

田口ランディ著「モザイク」を読んだ


モザイク

↓応援お願いします。 人気ブログ読めます。
人気ブログランキングへ

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
かつて自衛官だったミミは「移送屋」の仕事をしている。依頼客の要望に従って問題行動のある人間を説得し目的地まで運ぶ、というその仕事を始めて3年、14歳の少年の移送を引き受けるが、精神病院への移送中、彼は「渋谷の底が抜ける」という言葉を残して逃げ出してしまった。手がかりを求めて渋谷の町を彷徨うミミは、「救世主救済委員会」と出会う…妄想と現実の間の鮮烈な世界を描く。新装決定版。

田口ランディ著、「モザイク」を読んだ。
モザイク」というと、あらぬ想像をしてしまいがちだが、そういう「モザイク」ではない。

精神世界を描いた田口ランディの代表作の一つだ。
田口ランディの作品の中では「コンセント」が真っ先に読んだ作品だったので、「コンセント」の印象が私の中では非常に強い。

だからどうしても最初の「コンセント」と比べてしまうのだが、「コンセント」に比べると物足りない気がした。

しかし田口ランディの描く精神世界は私の興味を十分に引き付けた。
あっという間に読んでしまった、という感じだ。

世間にはこんな職業もあるのか、と驚かされもした。
きっと世間にはこの「モザイク」の中に出てくるような人物が、程度の差こそあれ、きっといるんだろうな、と思った。

彼らが異常で、自分たちが正常だ、なんてのは実際のところ分りはしない、と思う。

ただ人数が多いほうが正常、と思う人が多いから、それだけで正常だ、と判断されるのだろう。



【著者情報】(「BOOK」データベースより)
田口ランディ(タグチランディ)
東京生まれ。作家・エッセイスト。人間の心の問題をテーマに幅広く執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

↓応援お願いします。 人気ブログ読めます。
人気ブログランキングへ


posted by 王子 at 23:01| 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。