2009年09月08日

小説「孤独か、それに等しいもの」(大崎善生著)

小説「孤独か、それに等しいもの」(大崎善生著)



孤独か、それに等しいもの

【「孤独か、それに等しいもの」内容情報】(「BOOK」データベースより)
今日一日をかけて、私は何を失ってゆくのだろう―。
高校三年の初秋、ピアスの穴を開けようとする私に、恋人がささやいた一言―大切なものを失くしてしまうよ。
あれから九年を経て、私は決まりきった退屈きわまりない毎日を過ごしていた…(「八月の傾斜」)。
憂鬱にとらえられ、かじかんでしまった女性の心を映しだし、灰色の日常に柔らかな光をそそぎこむ奇跡の小説全五篇。明日への小さな一歩を後押しする珠玉の作品集。

【「孤独か、それに等しいもの」目次】(「BOOK」データベースより)
八月の傾斜/だらだらとこの坂道を下っていこう/孤独か、それに等しいもの/シンパシー/ソウルケージ

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小説「孤独か、それに等しいもの」(大崎善生著)を読み終えた。
短編集で5つの作品から構成されている。

「八月の傾斜」「だらだらとこの坂道を下っていこう」「孤独か、それに等しいもの」「シンパシー」「ソウルケージ」の5つの作品である。

これまで「パイロットフィッシュ」や「アジアンタムブルー」「ディスカスの育て方」などの長編を読んできた私にとっては、少し物足りない感じがした。

何故か?私にとってはそれらの小説作品のなかで出会う新たな(今まで自分が知らなかった)知識や世界に魅力を感じてたからではないか?

それは熱帯魚のことであったり、熱帯魚を専門的に育てる人たちの考え方であったり、今まで知らなかった植物の生態であった。

今回の小説作品の中ではそういう新しい知識や未知の世界は無かった。

小説「孤独か、それに等しいもの」の中の5つの小説のメインテーマは、身近な人間(親族など)を過去に失った人々の苦悩、だと思う。

そのテーマのせいか、全体的に暗い感じがした。読んでいてスカッとはしない。

大崎善生氏の小説はまだ読んでないのがあるので、次に読む小説作品に期待したい。



孤独か、それに等しいもの

【「孤独か、それに等しいもの」著者情報】(「BOOK」データベースより)
大崎善生(オオサキヨシオ)
1957年、札幌市生まれ。
2000年、デビュー・ノンフィクション『聖の青春』で新潮学芸賞を、翌年には第2作『将棋の子』で講談社ノンフィクション賞を受賞。また、02年には初の小説作品『パイロットフィッシュ』で吉川英治文学新人賞を受賞する。
ジャンルを超えて紡ぎ出される情感あふれる物語世界が多くの読者の支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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posted by 王子 at 22:43| 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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