2009年08月21日

おすすめ小説・横山秀夫著・「出口のない海」

おすすめ小説 横山秀夫著 「出口のない海」

おすすめの小説横山秀夫著 「出口のない海」。

まだ読んでいる途中だが、感想とそのストーリーを簡単に紹介する。

甲子園の優勝投手が主人公である。大学生であった主人公らが否応もなく戦争に巻き込まれていく小説である。

戦争に行くことになってしまった主人公と、その恋人(美奈子)との正に文字通りに儚い恋が、読んでいて悲しい。悲しいとしか言いようがない。

大本営発表を信じていた美奈子は、もちろん恋人である主人公の活躍を期待し、その無事を信じていた。

しかし、主人公は特攻兵器に乗ることが決まってしまい、その命は風前の灯であった。

軍隊や政府が嘘をつかなければ、国民は喜んで戦争に協力することはなかっただろうと思う。

もう少し早い段階で降伏できれば、どんなに犠牲が少なかったことかと悔まれる。

戦場に赴く直前の兵士達の心情・心境が胸に迫ってくる小説である。

死を目前にして自暴自棄な気分になったり、根も葉もないうわさ話に心を乱されたり、冷静に考えれば他の解決策があったはずだが、現場の人間・兵士達にその余裕はなかった。

彼らは純粋に国や家族・恋人のことを思い、特攻した。責められるべきは国のトップの連中だ。

横山秀夫の心理描写が読者の心をを惹きつけて離さない小説である。

以下に1書籍、2DVD、3サントラCDを順番に掲載しておく。

      

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posted by 王子 at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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