2009年06月29日

小説「ディスカスの飼い方」(大崎善生著)


ディスカスの飼い方

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ディスカスを知ることで、世界の全てと繋がろうとした涼一。
だが、恋人の由真は彼の元を去った…。
「パイロットフィッシュ」から7年。
再び、著者が人生をかけた美しいモチーフを通して贈る、至高の長編恋愛小説

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小説「ディスカスの飼い方」(大崎善生著)を読み始めた。熱帯魚の王様「ディスカス」がモチーフになっている。

熱帯魚については全くと言っていいほど知識がないので、読んでいて出てくる言葉が新鮮で楽しい。ホルマリンとかスピカールとかペーハーメーターとか、残留亜硝酸だとかそんな言葉が次から次へと出てくる。

だからといって読みにくいことは全く無い。文脈の中でそれらの言葉が出てくるので、意味の推測は出来る。今まで知らなかった世界が自分の中に広がっていくようで読んでいて飽きないのがいい。

あきないどころか、眠るのも惜しいくらいになってくる。しかし仕事があるからきちんと寝ないといけない。体調も万全ではないし。

本を読んで、その書評を書いて生活出来たら楽しいだろうな、と時々思う。まあ実際は書評なんておいそれと書けるものではないだろうが。

ところで、ディスカスという熱帯魚はこの小説で初めて知ったのだが、育てるのが本当に難しい熱帯魚らしい。初心者向けの熱帯魚はどうやらグッピーやプラティというめだかの仲間がいいらしい。

グッピーという名前は確かに私も聞いたことがある。熱帯魚を飼うのはどうやら金魚を飼うのとは随分ちがうようだ。まず設備が色々必要だ。

まず水槽。これにはガラス製とアクリル製がある。次にろ過装置。魚なんか飼ったことのない私にとっては、ろ過装置というのは学生時代に聞いた以来、日常生活では聞き覚えがない、と思ったら、水の浄水器はろ過装置かな、と思い当った。

他に、保温器具、照明器具、砂利、病気の治療薬と、熱帯魚を飼うにはものすごいエネルギー、情熱、時間、お金が必要となることが想像に難くない。そんな熱帯魚のなかでもディスカスは特に難しいようだ。

では何故そんなに難しい熱帯魚を飼うのか?小説の表紙にディスカスの写真が載っているがこれは確かに美しい。その美しさに魅了されるのだろう。

こんなに美しい生き物がいるのか、と思っていたら、どうやら、ブリーダーがいて、何年もかけて品種改良してつくっているらしい。1匹で何十万円もする熱帯魚がいるという。

熱帯魚の世界はお金持ちでないと入っていけない世界なのだろうか?まあ、私は熱帯魚を飼う予定は全く無いからいいのだが。



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posted by 王子 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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