2009年06月17日

小説「ディスカスの飼い方」(大崎善生著)



ディスカスの飼い方

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ディスカスを知ることで、世界の全てと繋がろうとした涼一。
だが、恋人の由真は、彼の元を去って行った―。
『パイロットフィッシュ』から7年。
再び、著者が人生をかけた美しいモチーフを通して贈る、至高の長編恋愛小説。

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小説「ディスカスの飼い方」(大崎善生著)について。私は毎週NHKの週刊ブックレビューの週刊ブックレビューという番組を録画して見ている。本が好きだから。

以下番組の概要。著者、大崎善生氏は1957年北海道生まれ。小説デビューからまだ8年しかたっていないらしい。デビュー当初の小説のモチーフが熱帯魚で今回8年ぶりに再び熱帯魚をモチーフにした。

著者にとって自然、自己発生的に自分の中にあるものを書いていくのが小説だったが、今度は意識的なものを作ろうと思い、得意のディスカスにした。自分の書き方を改革するため、自分の得意なディスカスを扱った。

最も美しい熱帯魚、ディスカス。この作品はディスカスを通して生きること、愛することの意味を問いかけた小説。確かなものと不確かなものが世界にはある。確かなもの=形あるもの、不確かなもの=感情、過去、記憶など。確かなものを描いて不確かなものを描き出そう、とした。

そして著者はディスカスのブリーダーとしても一時期有名だったという。今回の作品には熱帯魚にまつわる専門的な語彙が沢山出てくる。著者には過去の作品で、将棋の専門的な棋譜のことでも読者がついてきたという経験則があったらしい。

著者のイギリスの友人が、哲学は回答へ続く筋道を提示するもの、と教えてくれた。著者は、この小説でそれを意識して書いている。ディスカスを飼って、宇宙に繋がる方程式を見つけたような感じ、とは司会者の弁。

この作品を書いている時に著者の父が亡くなった。生前は、人対人の時はぶつかっていた、しかし父が亡くなって人対精神になって、ものすごく融和し、一体になれた、一体感を感じた、とは著者の弁。

この小説「ディスカスの飼い方」は恋愛小説らしい。恋愛小説は長いこと読んでない気がするが、番組を見ていたら読みたくなったので、さっそくアマゾンで買った。届くのが待ち遠しい。

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ラベル:小説 大崎善生
posted by 王子 at 23:17| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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